塗装の種類

アクリル樹脂は費用が安いというメリットがある反面、耐用年数が短いため、すぐに塗り替えが必要となるデメリットがあります。
下記の材料になるほど、費用は高くなりますが、耐用年数が長く、防カビや耐熱性に優れていることが特徴です。

塗装の種類 耐用年数 費用相場(1平方メートルあたり)
アクリル樹脂塗装 5~8年 1,400~1,600円
ウレタン樹脂塗装 7~10年 1,700~2,200円
シリコン塗装 10~15年 2,300~3,000円
光触媒塗料 15~20年 3,800~4,800円
フッ素樹脂塗装 15~20年 3,800~4,801円
ハイブリット塗料 15~20年 3,800~4,802円

塗装工事の流れ

1高圧洗浄

塗装を施す前に、高圧洗浄で外壁の汚れを落とします。外壁はきれいに見えていても、汚れがこびりついているものです。
汚れは塗料の密着性を悪くし、仕上がりの美しさにも影響します。
外壁の洗浄に使う高圧洗浄機は、単なる汚れだけでなく、劣化した塗膜もはがし落とすことができます。

2下地補修

外壁を洗浄したら、次は下地を補修します。
塗装の前に補修工事を行い、外壁を良好な状態にしておく必要があります。

3下塗り

塗装前の下処理のことです。塗装工事では、塗料の接着力を高めるため、さまざまな機能をも持った下塗り塗料を使用します。

シーラー
塗料の染み込みを抑える下塗り塗料です。木材やコンクリートにそのまま塗装しようとすると、程度の差はあれ塗料が染み込んでしまいます。シーラーはその染み込みを抑えるだけでなく、下地と塗料との密着性を高める作用もあります。
プライマー
外壁塗装以外にも下地処理剤として広く使われているものです。下地と塗料のあいだの接着力を高める効果があります。
また、金属下地の錆を抑制させる効果のある防錆プライマーもあり、錆止め塗料として使われています。
フィラー
シーラーやプライマーと同様の機能性を持ちながら、粘性が高いために外壁のひび割れを埋める働きもある下塗り塗料です。下地にクラックや凹凸がある場合には、フィラーがよく使われます。

4上塗り

下塗りを施した施行面に、仕上げとして塗料を塗る工程です。一般的には2回に分けて上塗りを施すため、1回目の上塗りを中塗りと呼ぶ場合もあります。
実際に、上塗りを何回行うかは塗料の性質によって異なります。
最終的には、上塗りによって建物の外観が決まるわけですが、きれいな仕上がりを得るためには、下地処理や下塗りをしっかりと施工しておくことが重要になります。この上塗りがおわれば、塗装工事の工程は完了です。