防水工事
建物、資産価値の保護
防水工事は住まいの快適的さを維持し、家の資産価値を保つために建物を水から守ることが大切です。沖縄では台風が多いため、外壁などにひび割れ(クラック)や剥がれが発生しやす状況にあります。その為、しっかりとした防水工事は必要不可欠です。
建物の強度を保つ
防水工事の目的のひとつは、水が建物の内部に入り込まないようにして、建物の強度を保つということ。
漏水は、建物全体の耐久性を著しく低下させます。水が建物の内部に入り込むと木造では建物を支える柱や梁が腐ってしまいますし、コンクリートは中性化して鉄筋に錆が生じてしまい、強度がどんどん弱くなってしまいます。
定期的なメンテナンスにかかるコストを抑えるためにも、最初にしっかりと防水工事を行っておくことが重要です。
建物の外観や内観を保つ
雨水は建物内外のさまざまな部分に染みや変色を生じさせて見た目をを損ねます。防水工事を行う事で経年劣化を防ぎ、美観を保つことができます。
適切な防水工事は、建物の美しさや機能を保ったまま保全する上で、非常に重要な役割を果たしています。
アレルギーの原因となるカビを防ぐ
目の届かないところで漏水していると、知らず知らずのうちにその周辺でカビが発生し、喘息などのアレルギーを引き起こすこともあります。将来にわたって安心・安全に建物を使い続けるためにも欠かせません。
塗膜防水
防水塗料を塗り重ねて水の浸入を防ぐのが塗膜防水です。ウレタン樹脂を塗り付ける「ウレタン防水」は、ゴム状で一体感のある防水層を形成できます。さらに、硬化するのが速い「超速硬化ウレタン防水」なら品質の安定性がより高まります。
当社では、専用システム搭載車両を使い
1.機械施工による「安定した品質」
2.きわめて短い硬化時間「早い」
3.膜厚の確保が容易「厚みがある」
4.優れた塗膜物性「強い」
と、いった防水工法へも特化しています。
FRP防水
FRPとはFiber Reinforced Plasticsの略称で、繊維強化プラスチックのことです。
FRP防水では、ポリエステル樹脂を塗布してからガラスマットを貼り付け、防水用ポリエステル樹脂を染み込ませて硬化させます。
施工ににおいが出るものの、軽量で強靭なのが特徴。耐酸性があり、酸性雨や紫外線から建物を長期的
に保護することができます。